はじめまして。
天と地を繋ぐ画家として活動する大久保ま由実です。
雅号は白光(びゃっこう)と申します。
東京出身。生まれは大田区。幼稚園から港区北青山に引越し、約30年の間
青山で暮らしました。
美術館をいつも回る生活を送っていました。中でもワタリウム美術館。地下のOn Sundaysの
美術書。原美術館や岡本太郎美術館の常設展、館内やお庭、企画展ごとに作られるカフェでの
ケーキなど沢山の刺激を受ける環境で育ちました。
妊娠中に東日本大震災が起き、3日後には2、3泊の準備をして避難で九州の大分県へ渡り、
夢に出てきた福岡県の糸島市に移住しました。
彫刻家の叔父の影響で幼少期より絵を描く。
独学で30歳まで自由に描いており、世界中の美術館を見る為に一人旅をしました。
ある病気にかかり、激痛と戦っていた時、寝枕に立った真っ白いヒゲの白い着物のおじいさん
を見てから水墨画に急激に興味を持ち、中国へ留学すると言い出し家族や友人を心配させました。
美術学校も決めずに中国へ渡り、道ができるように北京の語言大学と中国美術学院へ。
ハワイ美術館で見た金屏風に描かれた水の上を走る龍にくぎ付けになっていましたが、
それが描かれた杭州の西湖にある中国美術学院という美大で水墨画全般、書道を学びました。
画面いっぱいに絵の具がのる油絵などと違って、水墨画は余白である空があり、氣が通って
いる絵である事に強く惹きつけられました。墨の濃淡だけで世界を想像させる奥深さや
個々によって広がる感じる世界という自由さ、描いた後の絵に対する執着がない手放しを感じ
我の抜けた芸術という分野に深く魅力を感じました。
毎日、絵を描き、中国のシルクロードを旅し、ベトナム、カンボジア、タイへ渡り絵を描く中
勝手に描かされる自動書記を自然と身につけました。
水墨画を基礎にしつつ、現在は自由な画材、作風でオリジナルな表現で創作しており、
夢の中で見てきた世界を描いたり、眼を閉じて見えてくる世界や幾何学模様の世界、
動く曼荼羅を明晰夢の中でよく視ており、毎朝、目を開けた時、光の曼荼羅が見えます。
インスピレーションに従って描くスタイルはジャンルや技法を超え天衣無縫と言われ、
同じパターンで描く画家が多い中、いつも違う絵を生みだしています。
最近の海外出展作品では、日本を表現する絵を多く製作し、水の豊かさを現し、水の中に絵を
描きたいという湧き上がった想いを樹脂を使って表現しました。
祖母が霊能者だった事もあり、そういった能力を自然に創作の中に使っており、自動書記を用いた作品も多くあります。宇宙と繋がる絵が私にとっては心地のいい使命と感じています。
絵が絵を持つ人をサポートしだしたり、絵が話しだすなどたくさんの報告を受けており、
やはり芸術には精霊が宿ると感じます。
だけど使命で描かされるだけの絵じゃつまらないので、直感を頼りに遊びながら描いています。
2018.11.28より「百光」から「白光」に雅号を改名。
2019年より海外出展を開始。
ニューヨーク プレアデスギャラリーのグループ展出展。
スペイン エウへミオグラネル美術館 美と創造展に展示。
ドバイ ワールドアートドバイ出展。
2020年4月 福岡県八女市にてニューヨークのアーティスト、Ines Sunとコラボした
インスタレーションイベントは、コロナウィルスの為、延期中
2021年 文化庁補助金の交付決定を受け、youube 「Mayumiookubo」チャンネルを製作。
youtube動画個展を開催。インスタグラムにて動く絵を配信。
新たなブログを立ち上げる。
2022年4月 東京都美術館にて 「国際美術交流会展」に出展。
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